ページ更新日:2023年1月4日
※監修者は「プチプラ乳液の選び方」について監修をおこなっています。おすすめに掲載している商品は監修者が選定したものではなく編集部が口コミを集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※「パッチテスト済み」はすべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※ 「スティンギングテスト済み」は低刺激性化粧品の根拠として有用な試験ですが、すべての人にかゆみやヒリヒリ感が発生しないことを保証するものではございません。
乳液は毎日使うものだけに、プチプラ品から選ぶことができればかなりの節約になりますよね。一方で価格が安くなると効果を実感できるのか不安な人も多いのではないでしょうか。安い=効かないということではなく、パッケージや広告費を削減する企業努力をし、お手頃で良い製品を届けようという理念のプチプラ化粧品もメーカーも多いです。
10代と50代では肌の悩みも異なってくるため、プチプラ乳液の選び方は異なってきます。ニキビケア、エイジングケア、保湿ケアなど自分の悩みに合ったものを選びたいもの。今回はプチプラながら効果を実感できる乳液の選び方や使い方、おすすめ商品を紹介します。
乳液に限らず、化粧品の価格はピンからキリまでさまざま。だからこそ、「プチプラでも効果はある?」「高額なほうが安心?」と疑問に感じる人も多いでしょう。
でも安心してください。保湿力や成分に着目して肌の状態に合ったものを選べば、プチプラでも十分な効果を実感できるはず。大切なのは肌との相性や、理想の肌を目指すにあたって正しくアイテムを選べているか、なのです。
また、大手メーカーの多くは高額なファーストラインとは別に安価なセカンドラインを設けており、長年の研究成果や技術、独自成分をそのままセカンドラインにも生かしています。プチプラでもそのクオリティはバカにはできません。安い乳液が高い乳液に比べて劣るというものではないということを覚えておいてくださいね。
岩手県釜石の天然水を使用したスキンケアシリーズ。乾燥が特に気になる敏感肌にうるおいをたっぷり与えて保護し、デリケートな肌にもやさしい低刺激性です。無香料、無着色、無鉱物油、弱酸性、パラベンフリー、アルコールフリー、アレルギーテスト済みなので、どなたも安心して使えるのが特徴です。
美白有効成分としてホワイトトラネキサム酸を配合。抗炎症有効成分としてグリチルリチン酸2K、整肌保湿成分としてビタミンC誘導体、ビタミンE、うるおい成分として2種のヒアルロン酸を配合。健康な素肌と同じ弱酸性。肌へのやさしさに配慮した、無香料・無着色・鉱物油フリー・アルコール(エタノール)フリー・パラベンフリーです。
加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Naの3種類のヒアルロン酸、アミノ酸・マリンミネラル・ザクロ花エキスなど、うるおい成分をたっぷり配合し、1本で化粧水・乳液・美容液の役割を果たす高機能オールインワンローションです。大容量で気兼ねなく使え、コスパにも優れています。
肌にうるおいを与え、やわらかくなめらかなお肌へ導く乳液です。肌あれ予防に効果が期待できるグリチルレチン酸ステアリルなどが配合されており、特にニキビが気になる方におすすめ。また、美白有効成分であるビタミンC誘導体が配合されているので、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすも防いでくれます。
なめらかに伸びるテクスチャーが気持ちいい薬用美白乳液。美白成分として、安定型ビタミンC誘導体が配合されているので、シミ・そばかすも予防。ヒアルロン酸やトレハロースなどの保湿成分のおかげで、乾燥に負けないもっちり肌を目指せるのもうれしいポイント。肌あれ防止成分のグリチルレチン酸ステアリルも配合されているので、肌荒れを防止しながら美白ケアができる1本です。
乳液をサボるとせっかく化粧水で補給した水分が蒸発して肌が乾燥してしまいます。乾燥は肌のバリア機能を低下させ、ニキビや毛穴などの肌トラブルを引き起こしやすくなります。また、その肌ダメージが蓄積していくとシワやたるみなどのエイジングサインの原因になることも。
化粧水と乳液はセットで使うことで、正しいスキンケアへの第一歩となります。しっかりと活用していきましょう。
プチプラ乳液で十分な効果を得るためには、以下のポイントが重要です。
・人気のプチプラ乳液「ブランド」に注目
・肌質とマッチしているか
・肌悩みや目的に合っているか
・年齢に合っているか
・テクスチャーは好みのものか
正しく選べば価格以上の効果を実感できること間違いなし! それぞれ詳しく解説していきます。
プチプラ乳液は商品数がかなり豊富。迷ったときはブランドの特徴を手掛かりにしてアイテム選びをするといいでしょう。
肌質によって肌が求める成分や避けるべき成分が異なるため、乳液を選ぶときには肌質との相性も大切です。
乾燥肌の人は、肌に潤いを届けつつそれをしっかり閉じ込める高保湿の乳液を選びましょう。
水分を補給してくれる成分としては、ヒアルロン酸やコラーゲンなどがあります。また、肌の水分の蒸発を防いで閉じ込める成分は、ミネラルオイルや植物油(シア脂やオリーブオイル、アーモンド油など)が代表的です。
化粧品に配合されている成分は基本的に安全性の高いものだけですが、敏感肌の人の場合、以下のような刺激を与える可能性のある成分は避けた方が無難です。
商品を選ぶ際は、上記の成分について「フリー」と記載されているものや、「無添加処方」とうたっているものをチョイスするといいでしょう。
顔のなかで乾燥した部分と油が多い部分が混在する混合肌。肌表面はテカテカしているのに内部の水分が不足した「インナードライ」状態のことも珍しくないため、保湿力の高い乳液でのケアが必要です。
またスキンケアのポイントとして、頬や乾燥が気になる部分は重点的に塗り、皮脂の多いTゾーンは薄めに塗って余分な脂はふき取るなど、肌状態に合わせたメリハリのある使い方がポイントになります。
肌のべたつきやテカリが気になる脂性肌(オイリー肌)の人は、油分少な目でサラッとしたテクスチャーの乳液がおすすめです。また、皮脂の分泌を抑制する成分や、皮脂吸着パウダーが配合されたものもいいでしょう。
生まれつき脂性肌の人もいますが、乾燥によって皮脂の分泌が過剰になっている人も少なくありません。皮脂は放置するとニキビや毛穴の開き・詰まりなどの厄介なトラブルにつながりやすいため、乳液を使って入念にケアするようにしましょう。
一口に乳液といっても配合成分はさまざまで、肌に与える効果も多種多様。ハッキリとした肌悩みがある人や理想の肌が明確な人は、それらに合わせて乳液選びをしましょう。プチプラでもより高い満足感を得られ、お得な気分になれますよ。
シミやそばかすが気になるなら、美白有効成分配合の医薬部外品の乳液を選びましょう。メラニンの生成を防いだり排出を促進したりすることで、透明感のある肌へと導いてくれます。
具体的には以下のような成分があります。
思春期で皮脂分泌が活発な人や生まれ持ったオイリー肌の人の場合、オイルコントロールのできるプチプラ乳液を選ぶことが大切です。皮脂は放っておくと酸化してニキビや吹き出物、さらに放置すればシミやシワにつながります。皮脂分泌を抑制する成分を積極的に活用するのが賢い方法ですよ。
具体的には、ビタミンC誘導体や大豆エキス、ライスパワーNo.6などが挙げられます。
また、ニキビができにくい処方のアイテム、いわゆる「ノンコメドジュニック」の乳液もおすすめ。実際に購入する際は、「ノンコメドジュニックテスト済み」と記載のあるものを選んでください。
年齢に応じたスキンケアを望むなら、加齢によって減少する成分を補えるものや、弱っていく組織をサポートする成分が配合された乳液を選びましょう。
たとえば、優秀な保湿成分であるセラミドや、コラーゲンを増やす効果があるレチノール、ナイアシン、ビタミンC誘導体など。肌にうるおいと弾力を取り戻すことができれば、しわやたるみの目立ちにくいハリ肌が蘇るでしょう。
紫外線はただ肌を黒くするだけではなく、真皮にあるコラーゲンやエラスチンといった肌の弾力を司る組織や、潤いを生み出す線維芽細胞にダメージを与えます。きちんと紫外線対策をしないと、日焼けやそれにともなう肌の炎症に加え、シミ・シワ・たるみを引き起こしてしまうのです。
入念な紫外線対策を行うのであれば、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤などのUVカット成分が配合された乳液がおすすめ。基本的には朝専用ですが、メーカーごとに推奨している使用タイミングは異なるため、朝用か夜用かについては事前にしっかりチェックしましょう。
※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。
※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。
※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。
まず注目したいのは、年齢に合っているかどうかです。ここでは各年代に適した乳液の選び方を紹介していきます。
20代に適しているのは、口コミなどで人気がある=より多くの人の肌に合いやすいシンプルな乳液です。
20代の肌はまだホルモンバランスが不安定なことも多く、乾燥をはじめさまざまな肌トラブルが起こりやすい時期。生活が大きく変わることの多いタイミングでもあり、ストレスや生活習慣の乱れ、外部環境によるダメージも蓄積しやすいころです。
この肌がゆらぎやすい時期に美容成分がたっぷり入っているアイテムをつけると、かえって肌に負担をかけ、ニキビなどのトラブルが起きてしまう可能性も。
だからこそ、比較的多くの人が効果を実感しているシンプルな乳液で、丁寧かつしっかりケアしてあげることが大切なのです。
30代は今までなかったシミやシワなどのトラブルが徐々に出てくるころ。肌の水分・油分量が減少しはじめたことで起こるトラブルが多いため、丁寧な保湿が欠かせません。
プチプラ乳液を選ぶ際にも保湿力に注目し、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの優秀な保湿成分が配合されているアイテムをチョイスしてください。肌がうるおいを取り戻してふっくらとすれば、気になるシミやシワも目立ちにくくなります。
40代以降は水分・油分の大幅な減少によって、目立った肌悩みが起こりやすくなります。特に気になるのは、シミやシワ、たるみなどのエイジングサイン。これらのトラブルをケアするため、年齢肌ケアをうたった乳液を選ぶようにしましょう。
乳液はべたつくから苦手という人も多いですが、べたつきが少なくサッパリしたものや、爽やかな香りで重さを軽減できる商品もたくさんあります。毎日のスキンケアタイムがストレスにならないよう、好みの使用感の乳液を選んでくださいね。
乳液は化粧水と美容液のあとに使用します。クリームやオイルを使う場合は、乳液の後に使用してください。
乳液の使い方は以下の通りです。
① 化粧水がしっかり肌に馴染んだことを確認する
② 適量を手に取り、手のひらに軽く広げて温める
③ 顔の中心から外側に向けて伸ばす
④ 目元や口元などの細かいパーツは薬指をつかってなじませる
⑤ 乾燥が気になる部分には重ねづけする
乳液の効果をよりアップさせるため、①と⑤はとくに意識するようにしましょう。
乳液は毎日使うアイテムだからこそ、継続して手に入れやすいことも大切です。プチプラ乳液はドラッグストアなどでも手に入りやすい反面、店舗によっては取り扱いがない場合も……。気になるアイテムは事前に近所の店舗で購入可能かどうか確認しましょう。
また、インターネット通販(ECサイト)だと実店舗より安価なことが多く、まとめ買いでお得になることもあります。ぜひチェックしておいてくださいね。
さらにプチプラ乳液をお得に使うには、詰め替え用が販売される商品を選ぶことがおすすめ。
2回目以降は「詰め替え用」で購入すると、エコにも繋がります。
詰め替え用を使う際、衛生面が不安な方は、詰め替える際に容器を清潔に保つようにしてみてください。
詰め替え用の有無は、メーカーのホームぺージや公式サイトに記載があるので購入前に確かめましょう。
プチプラでも自分に合ったアイテム選びをすれば、その効果は価格以上!プチプラ乳液を使った丁寧かつ抜かりないスキンケアで、お得に素肌力を身につけましょう。
関連記事
美容オイルおすすめ人気ランキング|肌に潤いを与えながらしっとりとしたハリの肌へ
ハイドロキノン化粧水とは? 美白効果でうるツヤ肌を手に入れて
フラーレン配合の化粧水が持つ高い美容効果とは? 肌の酸化を防いで年齢肌をケア
レチノール配合の化粧水の選び方|年齢肌へのアプローチ効果や副作用についても解説
炭酸洗顔料で毛穴の汚れはとれるのか? SNSで話題となった洗顔の効果
馬油洗顔料おすすめランキング|肌のうるおいを守りながら汚れを洗い流す