ページ更新日:2023年1月18日
※監修者は「キュレルの化粧水の成分」「キュレルの化粧水の使い方」「キュレルの化粧水の選び方」「キュレルの化粧水について」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介しているキュレルの化粧水うち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※「パッチテスト済み」はすべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
キュレルの化粧水は、乾燥性敏感肌やゆらぎ肌におすすめのアイテム。
肌の乾燥やトラブルの原因が「セラミド不足」によるものだと注目したキュレルは、セラミドの働きを補うアイテムを作り出しました。
赤ちゃんから世代を問わず使用できるキュレルの化粧水は、敏感肌でも毎日のスキンケアに取り入れることができるスキンケアシリーズです。
今回は、キュレルの化粧水の魅力に迫りながら、なぜ肌の乾燥や肌荒れにお悩みの方におすすめするのか解説していきます。
乾燥はバリア機能を低下させ、肌を外部刺激に対して敏感な状態や、肌状態が安定しないゆらぎ肌を招いてしまいます。一度、乾燥性敏感肌やゆらぎ肌状態になると、改善に時間がかかるのが厄介な部分です。
そんなときにおすすめなのが、キュレルの薬用化粧水!
キュレルは乾燥性敏感肌のことを考えてつくられたスキンケアブランド。長引く乾燥によってダメージを抱えた肌も、うるおいで守りながらしっかりケアし、健やかな状態に導いてくれるでしょう。
キュレルは大手メーカーである花王が展開するブランド。乾燥性敏感肌のことを考えた商品作りによって、幅広い世代から高い評価を受けています。
ここではそんなキュレルの特徴を解説しつつ、人気アイテムである化粧水の魅力に迫ります。
キュレルの特徴はなんと言っても「セラミドケア」。
肌内部に水分をたっぷり保持するセラミドは、今でこそ多くの化粧品に保湿成分として配合される定番成分でが、キュレル誕生当時はそれほど一般的な成分ではありませんでした。
そんな中、花王は保湿におけるセラミドの重要性に着目。独自に「セラミド機能成分(ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド)」を開発し、セラミドを守り・補うスキンケアとして「キュレル」が誕生したのです。
乾燥肌や敏感肌に効果的にアプローチできるキュレルのアイテムは、さまざまな肌悩みにも対応できるシリーズを展開しています。乾燥性敏感肌を労りながら、美白ケアや年齢肌ケアまでできるのは大きな魅力といえるでしょう。
化粧水をはじめ、キュレルの商品はメイク用品をのぞき、赤ちゃんからお年寄りまで使用が可能です。
敏感な肌に負担をかけないように計算された処方なので、産後すぐのお肌が不安定なママにもぴったり。ママと赤ちゃんのみならず、家族みんな、キュレルのセラミドケアで肌を守ってあげましょう。
キュレルの商品は、無香料・無着色にアルコールフリー(エチルアルコール無添加)の弱酸性。
アレルギーテスト済みかつ敏感肌の方の協力によるパッチテスト済みなので、肌荒れなどの刺激やアレルギーが不安な人でもチャレンジしやすいでしょう。
※すべての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません
また、アイテム(シリーズ)によってはニキビのもとになりにくいノンコメドジェニックテストも行っています。乾燥性敏感肌の人だけではなく、普通肌や脂性肌の人にも使いやすいのがキュレルの魅力のひとつなのです。
ここからはキュレルの化粧水について解説していきます。主な4シリーズからそれぞれの化粧水の特徴を簡単に紹介。
ご自身がどのシリーズと相性が良いかチェックしてみてくださいね!
「潤浸保湿 フェイスケアシリーズ」は、キュレルのベーシックなシリーズ。
セラミドの働きを守りながらうるおいを与える、肌荒れやカサつきを繰り返す乾燥性敏感肌の人におすすめのラインです。
このシリーズの化粧水は2つ。
ひとつめは消炎剤として有効成分アラントインを配合した医薬部外品の「潤浸保湿 化粧水」。
保湿成分としてユーカリエキスを配合し、しっとりみずみずしい肌へと仕上げてくれます。「Ⅰ(ややしっとり)」「Ⅱ(しっとり)」「Ⅲ(とてもしっとり)」の3つのテクスチャーから選ぶことができますよ。
ふたつめは、手軽に使いやすいミスト状の「キュレル ディープモイスチャースプレー」。微細化したセラミド機能成分やアラントイン、ユーカリエキス配合で、乾燥が気になったときにササッと保湿ケアできます。顔のみならず全身の保湿にもおすすめのアイテムです。
過剰な皮脂によって肌荒れを起こしやすい人におすすめなのが「皮脂トラブルケアシリーズ」。
サッパリ系の洗浄アイテムや、皮脂抑制成分・消炎剤の働きによって、ニキビ・肌荒れを防いでくれます。
また、セラミドの働きをサポートすることで肌のうるおいを守り、水分・油分バランスの正常化にも働きかけてくれるでしょう。
「皮脂トラブルケア 化粧水」は、べたつかずみずみずしいノンオイリー処方の医薬部外品。過剰な皮脂によるべたつきを抑えつつ、セラミドケアによってうるおいはしっかり守り、健やかな肌状態へと近づけてくれます。
乾燥やそれに伴う肌荒れ、さらにシミやそばかすが気になる人におすすめなのが「美白ケアシリーズ」です。
「美白ケア 化粧水」は、有効成分として消炎剤のアラントインに加え、ビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸 2-グルコシド)を配合。セラミドケアで肌のうるおいを守りながら、日焼けによるシミ・そばかすを防いで、透明感あふれるみずみずしい肌へと導きます。
乾燥による小ジワが気になりはじめた乾燥性敏感肌におすすめなのが「エイジングケアシリーズ」。
セラミドケアによる手厚い保湿ケアが乾燥を遠ざけ、エイジングサインである小ジワを目立たなくしてくれます。
ふっくら若々しいうるおい肌をめざす人は、ぜひお試しください。
「エイジングケアシリーズ 化粧水」は、保湿成分としてセラミド機能成分やユーカリエキス、そして肌のハリを向上させる成分としてショキョウエキスとグリセリンを配合しています。
セラミドケアによってハリツヤをアップさせ、乾燥小ジワを目立たなくすることで若々しい印象へと近づけてくれるでしょう。
続いては、キュレルの化粧水の選び方について解説していきます。購入する際のポイントをおさえ、よりご自身に合った化粧水をみつけてくださいね。
キュレルの化粧水は、おおまかに以下の3つのタイプにわけられます。
・フェイス用ローション
・ミスト型化粧水
・ボディケア用ローション
おそらく、多くの人が気になるのは、フェイス用ローションとミスト型化粧水の使い分けでしょう。
フェイス用ローションは朝晩の通常のスキンケアに使用します。
対して、ミスト型化粧水は通常のスキンケアにはもちろん、お風呂上がりの顔を含める全身の保湿ケアや、日中の気になる乾燥にメイクの上から使用するほか、メイク直しにもおすすめ。
日焼け後の肌のクールダウンや、メイクの最後に使用することでメイクを落ち着けるという使い方をしている人も多いようです。
通常の保湿ケア用のアイテムを探している人はフェイス用ローション、マルチな使い方で乾燥性敏感肌にアプローチしたい人はスプレー型、ボディのケアに注力したい人はボディケア用ローションを選んでくださいね。
具体的な肌悩みやトラブルがあるのであれば、それらにアプローチできる成分が配合されているものを選びましょう。
また、肌タイプは脂性肌、乾燥肌、混合肌、普通肌の4つに分けられます。タイプによって行うべきケアも変わるため、まずは自分の肌タイプを知り、その上で適切な商品を選びましょう。
肌の調子は、心身の状態や気候、環境の変化など、ちょっとしたことでも変化します。
大切なのは、その時の肌状態に合わせて適切なケアを行うこと。
一年を通して同じケアをするのではなく、季節に合わせてスキンケアも臨機応変に変えていく必要があるのです。
乾燥しやすい秋から冬にかけては「潤浸保湿 フェイスケアシリーズ」、日焼けによるシミ・ソバカスを防ぎたい春から夏は「美白ケアシリーズ」といったように、複数のシリーズのアイテムを使い分けることで、スキンケアにより高い満足感を得られるでしょう。
セラミドは角質層内に水分をキープする役割を持っているため、保湿の要といわれています。乾燥肌は言い換えるならセラミド不足だといっていいでしょう。
そして、肌のバリア機能はたっぷりの水分があってはじめてきちんと機能するもの。
乾燥性敏感肌とは、セラミド不足で起こる乾燥によりバリア機能が低下し、あらゆる刺激に対して無防備になった結果、肌荒れなどのトラブルを起こしやすい状態です。
厄介なことに、肌荒れはさらなる乾燥を引き起こすことも珍しくありません。乾燥性敏感肌のケアは、ただ水分を与えればいいのではなく、セラミドをはじめとした肌が必要としている脂質も補給する必要があるのです。
せっかく肌と相性のいい優秀な化粧水を見つけても、使用方法が間違っていると効果は半減以下。
ここでは化粧水の正しい付け方と手順を解説します。
化粧水は保湿ケアのファーストステップ。基本の使い方をしっかりマスターして、ベースが整った健やかな肌を目指しましょう!
①適量(パッケージに記載の量)を手に取る
②顔全体に均等に広げる
③内側から外側に化粧水を優しく入れ込む
④余ったら首やデコルテにも塗る
保湿ケアは化粧水だけでは完成しません。
というのも、化粧水のような水分ベースのアイテムでは配合できる油分に限界があるからです。
保湿ケアは水分と油分をバランス良く補給することが重要。化粧水で水溶性の保湿成分をたっぷり補給したあとは、乳液やクリームなどの油分ベースのアイテムで仕上げをしましょう。
「肌の乾燥がとくに気になる」「大切なイベントを翌日に控えている」など、特別な日にはシートマスクを使ったスペシャルケアもおすすめです。
キュレルのシートマスク「潤浸保湿 モイストリペアシートマスク」は、消炎剤としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合した、うるおいたっぷりの医薬部外品。
美容液がヒタヒタに浸かったやわらかなシートが肌にしっかり密着し、うるおいをチャージしながらセラミドをサポートしてくれます。
薬用・医薬部外品の化粧水とは?
厚生労働省に効果が認証された有効成分を配合したものです。
一般化粧品より高い効果を期待できます。
利用を避けた方が良い化粧水はありますか?
過去に肌荒れを起こした成分を含んだ化粧水は避けましょう。
また、アルコールに弱い方はアルコール(エタノールなど)を避ける、敏感肌になりやすい時期は新しい化粧品を試すのを控えるなど、肌質に合わせた対処が必要です。
「キュレル」シリーズは「無香料」なのに、においがするのはなぜ?
いわゆる原料臭です。
香料は配合されていませんが、配合成分の特性により原料由来のにおいがすることがあります。
キュレルは乾燥性敏感肌の強い味方。手厚いセラミドケアにより、肌自らうるおう力をサポートし、トラブルを遠ざけてくれます。繰り返す乾燥や肌荒れに悩んでいる人は、ぜひキュレルの化粧水を検討してみてくださいね。
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