【2023年】目の下のクマに悩んでいる人におすすめの化粧水|肌質別の選び方を解説

ページ更新日:2023年1月8日

【2023年】目の下のクマに悩んでいる人におすすめの化粧水|肌質別の選び方を解説
監修者
片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
美容専門学校卒業後、エステティシャンや美容部員で勤務。その後、これまでの経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。

※監修者は「目の下のクマの種類と原因」「化粧水」「化粧水の使い方」「化粧水の選び方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事で紹介している化粧水のうち、ニキビ予防や美白の効能・効果が認められているのは医薬部外品のみです。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※「アレルギーテスト済み」はすべての人にアレルギーが起きないということではありません。
※ 「スティンギングテスト済み」は低刺激性化粧品の根拠として有用な試験ですが、すべての人にかゆみやヒリヒリ感が発生しないことを保証するものではございません。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。

一度出るとなかなか改善しにくい目の下のクマ
そんなときは化粧水を見直してみると改善が期待できるかもしれません。

本記事ではLASELAに集まった2,572人の口コミの中から美容の悩みを解決した化粧水を紹介。
目の下のクマの原因や種類から、化粧水の選び方や正しい使い方まで徹底解説します。

目の下のクマの種類と原因


目の下のクマには種類があり、それぞれタイプが異なります。クマをしっかり撃退するために、まずはそれぞれのタイプの特徴や原因をおさらいしましょう。

クマは、原因別にこれらの種類に分けられます。
【原因別クマの種類】

原因種類
血行不良が原因青クマ赤クマ
たるみが原因黒クマ
色素沈着が原因茶クマ

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

血行不良型のクマ

①青クマ

青クマの特徴

目の下がほんのり青黒く見え、日によって見えかたに差があります。

見分けかた

目尻を横に引っ張ると少し薄くなりますが、完全に色が消えません。

青クマの原因

青クマのおもな原因は目元の血行不良です。目のまわりにはたくさんの毛細血管が通っており、睡眠不足や疲労により目のまわりの血液のめぐりが悪くなると、皮膚ごしに青っぽく見えてしまいます。

青クマは、スマホやパソコンの使用頻度が高い世代に多いといわれており、特に皮膚が薄い方は目立ちやすいので注意が必要です。皮膚は年齢とともに薄くなっていくため、年を重ねてから目立つようになる方もいます。また、気温の低下で血流が悪くなる寒い季節にも現れやすくなるのでケアをしましょう。

②赤クマ

赤クマの特徴

目の下のふくらみに赤っぽい色となって現れます。赤クマは、放置すると青クマや黒クマ、茶クマなどの他のクマへつながる可能性もあります。

赤クマの見分けかた

目の下がふくらんでいるだけでなく、赤みを帯びています。

赤クマの原因

赤クマのおもな原因は、青クマと同様、眼精疲労や睡眠不足により目のまわりの血液が滞ることだと考えられています。スマホやテレビゲーム、パソコン作業などで、日常的に目を酷使し続けている人に多く見られるクマです。

たるみ型のクマ

黒クマ

黒クマの特徴

目の下のふくらみによってできた影が黒クマです。「影クマ」とも呼ばれています。

黒クマの見分けかた

手鏡を持ったまま上を向いてみましょう。色が薄くなったら黒クマの可能性が高いと考えられます。

黒クマの原因

黒クマの正体は、実は「」です。皮膚に色となって現れたのではなく、目の下にできた皮膚のたるみやくぼみの影が黒クマの原因になります。

年齢を重ねることでコラーゲンなどが不足すると、肌のハリや弾力が失われ、そのせいで目の下の皮膚がたるみや影ができてしまうのです。また、目まわりの筋肉(眼輪筋)の衰えも皮膚のたるみに影響しているのでエクササイズなども◎。

さらに、目の疲れも目の下のたるみやクマにつながると考えられており、黒クマと赤クマが同時に存在するケースも少なくないといわれています。

色素沈着型のクマ

茶クマ

茶クマの特徴

目の下にくすんだ茶色になって現れます。

茶クマの見分けかた

皮膚を引っ張ったり、上を向いたりしても変化がありません。

茶クマの原因

茶クマは、メラニンによる色素沈着をが原因できます。目のまわりの皮膚はとてもデリケートなため、少しの刺激でも色素沈着をおこしやすいといわれ、目元の摩擦や紫外線などの外部刺激が加わると、それによりメラニンが発生し色素沈着をおこしてしまうのです。

また、角質肥厚や年齢による肌のくすみも茶クマに影響しています。更には、目の下にできた小さなシミが集まったことで茶色く見えるケースもあるので良く観察しましょう。

今さら聞けない化粧水の効果って何?


スキンケアにおける化粧水の役割は、おもに「肌に水分を与える」「肌を滑らかにする」「肌にハリを与える」の3つ。不足したうるおいを補い、後からつける乳液や美容液といったアイテムが十分な効果を発揮するための手助けもしてくれるということですね。

化粧水を正しく使って肌にしっかりとうるおいを補給すると、肌のキメがふっくらと滑らかに整います

化粧水と乳液の効果的な使い方


乳液には、肌を柔らかくしたり、肌に油分を補給してうるおいの蒸発を防いだりする役割があります。化粧水と乳液の両方をつけることで、補給したうるおいを肌にしっかりキープできるということですね。

ポイントは、化粧水が肌にしっかりとなじんで(浸透して)から乳液をつけること。また、乾燥が気になる部分にはしっかりと重ねづけすること。テカリが気になる部分には軽めに乳液をつけることで、水分・油分のバランスがとれたすこやかな肌をめざせます。

化粧水と美容液の効果的な使い方


美容液は、気になる肌悩みの改善をパワフルに手助けしてくれる美容のプラスワンアイテム。濃度の高い美容成分がギュッと詰まっているのが特徴で、より効果的に「なりたい肌」へと導いてくれます。

あらかじめ化粧水で肌にしっかりとうるおいを満たしておくと、美容液に含まれる成分が浸透しやすくなり、美容効果を引きだしやすくなりますよ

拭き取り化粧水・収れん化粧水…化粧水タイプの違いは?

化粧水のなかには、「拭き取り化粧水」「収れん化粧水」など、特定の役割に特化したタイプのものもあります。それぞれのタイプごとに、主な役割を見てみましょう。

目的に化粧水の選び方をレクチャー


化粧水選びの際には、次のようなポイントに注目するのがおすすめです。
・自分の肌タイプ
・自分の肌悩み
・自分の年代と、化粧水の成分
・テクスチャーや使い心地
・価格や口コミ
5つのポイントをチェックして、自分のニーズに合った化粧水を見つけましょう。
それでは、それぞれのポイントについて具体的に解説します。

①肌タイプで選ぶ


化粧水選びで何より大切なのは、自分の肌に合うかどうか。肌質に合う成分配合の化粧水で過不足分をケアすれば、より効率よくすこやかな肌をめざすことができます。

成分表示の見方
化粧水の成分をチェックするときは、成分表示の「並び順」にも注目してみましょう。
化粧品の成分表示には、配合されている割合が多いものから順番に記載する*というルールがあります。成分表示のどの位置に記載されているかで、その成分の配合量をある程度推測することができますね。

※配合量1%未満のものは順不同

タイプ役割特徴
拭き取り化粧水汚れや古い角質をふきとるコットンに含ませて使う
収れん化粧水肌を引き締めるひんやりとした使い心地のものが多い「トーニングローション」とも
導入化粧水後に使う化粧品の美容成分を浸透しやすくするプレ化粧液、ブースター、導入液などと呼ばれることも
柔軟化粧水肌をうるおし、柔らかくする肌をなめらかに整える一般的に「化粧水」といえば、柔軟化粧水のことを指す
「ソフナー」「ソフニングローション」とも
保湿化粧水肌をうるおすことに特化保湿成分が豊富に配合されている
美白化粧水メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐメラニンの生成を抑えることでシミ・そばかすの予防効果が認められた有効成分が配合されている医薬部外品

「化粧水」といっても、タイプごとに異なる特徴があります。化粧水選びの際には、肌悩みや肌の状態をよく考慮し、今の自分によりフィットするものを見極めることが大切です。

乾燥肌はしっとりした使い心地の「高保湿化粧水」


カサつき・ゴワつきや粉ふき、肌の突っ張り感などが気になる乾燥肌さんは、肌の水分・油分がともに不足している状態。保湿成分がしっかりと配合された化粧水で、足りないうるおいを補いましょう。

具体的には、次のような成分が配合された化粧水がおすすめです。


保湿成分の例
・グリセリン
・セラミド
・ヒアルロン酸
・ホホバ種子油

脂性肌はさっぱり保湿する「薬用化粧水」


テカリやニキビ、毛穴づまりが気になる脂性肌さんは、肌の水分は足りているものの、油分が過剰に分泌されている状態です。

皮脂の分泌を抑える成分や、肌の炎症を鎮める成分が配合された薬用化粧水(医薬部外品の化粧水)で、トラブルをケアしつつさっぱりと肌をうるおしましょう。また、ニキビの原因となりにくいことが確認されている「ノンコメドジェニックテスト済み」の化粧水を選ぶのもおすすめです。


皮脂の分泌を抑える成分の例
・ライスパワーNo.6
肌の炎症を鎮める成分の例
・グリチルリチン酸ジカリウム
・グアイアズレン
・アラントイン

混合肌はベタつきの少ない「保湿化粧水」


カサつく部分とオイリーな部分が混在している混合肌さんは、肌の水分不足を補おうとして皮脂が過剰に分泌されている可能性大です。化粧水のベース成分に注目し、保湿力とベタつきにくさの両方が期待できるものを選びましょう。

ベースの保湿成分としてよく使われるグリセリンは、保湿力に優れる一方でベタつきやすい傾向も。グリセリン配合の化粧水を使う場合は、配合量の多すぎないものを選ぶことをおすすめします。目安として、成分表示の上から3番目までにグリセリンの記載があるものは避けるとよいでしょう


ベタつきの少ないベース成分の例
・BG
・DPG
・プロパンジオール

「夏はさっぱりタイプ、冬は高保湿タイプ」「Uゾーンは高保湿タイプ、Tゾーンはさっぱりタイプ」というように、肌の部位や季節によって異なるタイプの化粧水を使い分けてもよいですね

敏感肌は低刺激設計の化粧水


赤みやヒリつき、かゆみなどが気になる敏感肌さんは、肌のバリア機能が弱まり、刺激に対する防御力が乏しくなっている状態。肌に負担を与えにくい低刺激設計の化粧水で保湿しながら、肌本来の力を取り戻しましょう。

化粧水選びの際は、たくさんの美容成分が配合されたものよりも、成分数の少ないシンプルなものをチョイスすることをおすすめします。「低刺激性」「アレルギーテスト済み」「スティンギングテスト済み」といった表記のある製品を選ぶのもよいですね。

また、次のような成分は刺激となりやすいため、肌が敏感になっているときには避けたほうがベターです。



敏感肌が避けたい成分の例
・エタノール
・メントール
・植物エキス
・精油
・着色料、香料
・パラベン
・フェノキシエタノール

一見肌に優しそうに思える植物エキスや精油も、敏感肌さんにとっては刺激となりやすいため要注意。肌がデリケートな状態になっているときは、こうした成分がなるべく少ない化粧水を選びましょう

普通肌は「美白化粧水」などの機能性成分でプラスのお手入れ


カサつきやテカり、赤みといった肌悩みのない普通肌さんは、肌の水分・油分のバランスがとれた理想的な状態。保湿で健やかな肌をキープしつつ、ライフスタイルやなりたい肌に合わせたプラスワンのお手入れに挑戦してみましょう。

例えば、仕事や育児などで日に当たる機会が多い方、透明感のある肌をめざしたい方には、シミの予防に役立つ美白有効成分入りの化粧水(医薬部外品)がおすすめです。また、シワやたるみといったエイジングサインが気になる方は、肌の弾力アップをサポートしてくれるエイジングケアタイプの化粧水を選ぶとよいでしょう。


美白成分の例
・アルブチン
・カモミラET
・トラネキサム酸
・ビタミンC誘導体
エイジングケア成分の例
・レチノール
・エラスチン
・アスタキサンチン

②美白・毛穴・ニキビなどの肌悩みで選ぶ


シミやニキビといった特定の肌悩みがある場合は、それを改善に導いてくれるような成分が入った薬用化粧水を選ぶのも◎。次の表を参考に、肌悩みごとのおすすめ成分をチェックしてみましょう。

肌悩み化粧水のタイプおすすめ成分の例
カサつき、粉ふき高保湿タイプセラミド
ヒアルロン酸
アミノ酸
テカり、べたつき肌を整えるタイプ
皮脂を抑えるタイプ(医薬部外品)
フィチン酸(整肌)ライスパワーNo.6(皮脂抑制)
皮脂による毛穴目立ち収れんタイプエタノール
有機酸・有機酸を含む植物エキス(ハマメリス水など)
金属塩(酸化亜鉛など)
紫外線によるシミ・そばかす美白タイプ(医薬部外品)ビタミンC誘導体
トラネキサム酸
ニキビ・吹き出物ニキビケアタイプ(医薬部外品)
肌荒れ予防タイプ(医薬部外品)
グリチルリチン酸ジカリウム
サリチル酸
ハリ・ツヤ不足エイジングケアタイプペプチド
ナイアシンアミド
シワエイジングケアタイプ(医薬部外品)レチノール

肌悩み対策を重視するなら、「医薬部外品」の表示があるかどうかにも注目を。

医薬部外品とは、厚生労働省が肌荒れ、シミなどに対する予防効果を認めた有効成分が一定の濃度で配合されている製品のことを指します。シンプルに言えば、医薬品と化粧品の中間のような製品のことだと考えてください。医薬部外品は「肌トラブルの治療」を目的とした製品ではないため作用は穏やかですが、「肌トラブルを予防する」「悪化を防ぐ」効果は期待できるということですね。

③年代に合った成分で選ぶ

肌のコンディションや起こりやすい肌トラブルは、年齢によっても変化していきます。愛用の化粧水が物足りなくなった、しっくり来なくなったと感じたら、年齢や年代に応じた成分配合の化粧水を取り入れることでスキンケアを見直してみましょう。

10代〜20代前半におすすめの成分


10代から20代前半ごろの肌は、皮脂が過剰な状態に傾きがち。ニキビに悩む人が多い世代でもあるため、肌をさっぱりとうるおしつつ炎症を防ぐ効果が期待できるような化粧水がおすすめです。


炎症を防ぐ成分の例
・グリチルリチン酸ジカリウム
・アラントイン
・グアイアズレン

また、ハリ・ツヤに満ちたこの世代の肌には、たくさんの美容成分はまだ不要です。あれこれと美容成分が配合されたリッチな化粧水よりも、使いつづけやすい価格のシンプルな化粧水を選ぶとよいでしょう。

20代後半におすすめの成分


20代後半に差し掛かると、皮脂の分泌は落ち着いてくる人が多いでしょう。一方で、肌の水分量は徐々に減り始めます。人によっては、目元などの皮膚の薄い部分に、乾燥による「くすみ」や「小ジワ」が現われることも。そんな20代後半の肌には、しっかりとうるおいを補給できる高保湿な化粧水がおすすめです。


保湿成分の例
・セラミド
・ヒアルロン酸
・アミノ酸

肌のコンディションが良ければ、美白成分配合の化粧水で将来のシミ対策を始めるのも◎。「30代におすすめの成分」の項目を参考に、トラネキサム酸などが配合されたアイテムを選んでみましょう。

30代におすすめの成分


肌の乾燥やトーンダウンが気になりはじめる30代。これまでに蓄積された紫外線の影響によって、シミが現われる人も多くなります。そんな30代には、保湿効果とともに日焼けによるシミ・ソバカスの増加を防ぐ効果が期待できる美白タイプの化粧水(医薬部外品)がおすすめです。


美白成分の例
・トラネキサム酸
・アルブチン
・ビタミンA
・ビタミンC

また、仕事や育児に多忙な30代は、ストレスやライフスタイルの変化による肌の揺らぎを起こしやすい世代でもあります。ヒリつきやかゆみなどのサインを感じたら、シンプルかつ低刺激な化粧水で肌をいたわってあげましょう。

40代以降におすすめの成分


水分量が減っていく40代以降の肌は、これまで以上に乾燥しがち。また、シワやたるみ、ハリ・ツヤ不足といった年齢肌の悩みが増える世代でもあります。いっそう保湿に気を配るとともに、エイジングケア成分が配合された化粧水で若々しい印象のキープをめざしましょう。


エイジングケア成分の例
・レチノール
・ナイアシンアミド
・ビタミンA
・アスタキサンチン

④テクスチャーや使い心地で選ぶ


丁寧なスキンケアを継続するためには、化粧水のテクスチャー(質感)や香りといった要素も大切です。使っていて楽しい、心地よいと感じられる化粧水を選ぶことで、毎日のスキンケアタイムをより上質なものにすることができますよ

まずは、「さっぱり」「しっとり」といったテクスチャーをチェック。テクスチャーは、増粘剤などの有無のほかに、保湿成分の種類によっても変わることがあります。

テクスチャー・使用感成分の例
さっぱり、さらさらBG、DPG、ペンチレングリコールなど
しっとり、とろとろグリセリン、糖類、ヒアルロン酸など

テクスチャーは保湿力とはあまり関係がないことがほとんどです。季節や肌質、好みに応じて、心地よく使える質感の化粧水を選びましょう。
 
また、容器の使いやすさやデザイン、化粧水の香りにも注目してみてください。特に、精油やお酒の香り、ブランドに特有の香りは好き嫌いが分かれやすいため要チェック。顔につけると香りが強く感じられることも多いため、控えめな香り立ちのものを選ぶのがおすすめです。

⑤コスパの良さや口コミから選ぶ


無理なく購入できる価格かどうかも、化粧水選びの重要なポイントです。十分な量を惜しみなく使うことができ、かつリピートしやすいと感じる価格のものをチョイスしましょう。

また、製品の評判や口コミも判断材料のひとつになります。アイテム選びに迷ったさいには、ぜひ「LASELA」の美容ログを参考にしてみてください。年代や肌タイプの異なるたくさんの女性たちが「最後の商品」に選んだ化粧水を、具体的な口コミとともに知ることができますよ。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

化粧水の正しい使い方をレクチャー


続いて、化粧水の正しい使い方について解説します。まずは、基本的なスキンケアの手順を見てみましょう。
①洗顔
②化粧水
③美容液
④乳液
⑤クリーム

パッケージに使うタイミングについて記載がある場合を除き、化粧水は洗顔後すぐにつけるのが基本です。洗顔してから間が空けば空くほど肌のうるおいが蒸発してしまうので、タオルで水分をふき取ったらすぐスキンケアにとりかかってくださいね。

次に、化粧水のつけ方をおさらいしましょう。

手を使う場合


手で化粧水をつけるメリットには、「化粧水のムダがなく経済的」「化粧水が肌になじみやすい」「肌の負担になりにくい」といったものが挙げられます。特に、肌が敏感になっているときは、コットンよりも手を使うのがおすすめです。

実際に手で化粧水をつけるときのポイントは、次の3つ。


・体温で温めてからつける
・肌を擦ったり叩いたりせず、手のひら全体で優しくプレスするようにつける
・目元や小鼻のわきなど、細かい部分は指の腹でつける

使用量についてパッケージに記載がないときは、顔全体で500円玉を目安にたっぷりと使いましょう。乾燥が気になる部分には、重ね付けするとさらに効果的です。

コットンを使う場合


コットンで化粧水をつけるメリットは、「顔全体に均一につけられる」「細かい部分にもきちんとつけやすい」こと。ただし、手よりも摩擦が起きやすいため、肌が敏感になっているときは避けたほうがよいでしょう。

コットンを使って化粧水をつけるときのポイントは、次の3つです。


・たっぷりの化粧水を含ませる
・顔の内側から外側へ向かってつける
・ごしごし擦らず、優しくスッとすべらせるようになじませる

コットンの毛羽立ちによる肌への負担を防ぐためには、十分な量の化粧水を含ませることが大切。手で使う場合の目安(500円玉大)よりもやや多めの化粧水を含ませ、繊維の流れに沿うように肌の上をすべらせましょう

目の下のクマや化粧水に関するQ&A

Q

顔立ちとクマは関係があるのですか?

A

一般的に、もともと目の下のふくらみが多い方や顔立ちがはっきりしている方、目の大きい方などはクマが目立ちやすいといわれています。

Q

クマは遺伝するのですか?

A

クマと遺伝との直接的な関係というより、クマになりやすい体質や原因が遺伝と関係している可能性があるとされています。

Q

パソコンを長時間使う仕事をしています。どうしたらクマを防げますか?<br>

A

定期的に休憩を挟むなど、仕事の合間に目を休める時間を設けることをおすすめします。

Q

同時に複数のクマができることもあるのですか?

A

あります。例えば、血行不良による青クマと色素沈着による茶クマが同時期に重なって現れたり、血行不良による赤クマと目の下のふくらみによる黒クマが同時に現れたりすることもあります。

Q

化粧水の正しい保存方法は?

A

化粧水のパッケージに保存方法について記載がある場合は、それに従いましょう。特に指示がない場合は、極端な高温・低温や直射日光を避け、常温で保存してください。

Q

化粧水の使用期限は?

A

適切に保管された未開封の製品の場合、製造からおよそ3年が使用期限の目安です。すでに封を切っている場合は、開封から3ヶ月程度を目安に使い切りましょう。また、製品によってはパッケージに使用期限が記載されていることもあります。

Q

化粧水の使用中に肌トラブルがでたらどうすればいい?

A

ピリピリ感や赤み、湿疹などのトラブルが現れた場合は、化粧水の使用を中止しましょう。症状がひどい場合や、使用を控えても改善しない場合は、皮膚科専門医に相談してください。

Q

プチプラとデパコス、効果があるのはどっち?

A

プチプラ化粧水は入手やリピートのしやすさ、デパコス化粧水は成分のリッチさや特別感が魅力です。それぞれに異なるメリットがあるため、一概にどちらが優れている・効果があると言い切ることはできません。無理なく使い続けられる価格帯のアイテムから、自分の肌に合うものを選んでくださいね。

Q

スキンケアアイテムはライン使いするべき?

A

スキンケアアイテムのライン使いには「成分のバランスが取れる」「特定の目的にアプローチしやすい」というメリットがあります。一方、異なるラインのアイテムを組み合わせる方法には、「好きなブランドや成分、香りなどを好みに応じて取り入れられる」「スキンケア全体にかけるお金を調節しやすい」という利点も。自分にとってどちらが魅力的かを考えて、ライン使いするかどうかを決めましょう。

あなたに合った化粧水は見つかった?


自分の肌にぴったりフィットする化粧水を使えば、継続しやすくなりその分美容効果をよりしっかりと引き出すことができます。肌と好相性の化粧水を正しい使い方で取り入れて、憧れの美肌をめざしましょう

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