【2023年】ほうれい線の悩みを解決するために40代が選んだ「美容商品」おすすめ人気ランキング

ページ更新日:2023年3月23日

【2023年】ほうれい線の悩みを解決するために40代が選んだ「美容商品」おすすめ人気ランキング
監修者
宍井えり
宍井えり
コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト
国内化粧品メーカー勤続15年。商品企画やセールスプロモーションをはじめ、商品紹介webページ制作や、オウンドメディア・コスメアプリの美容関連記事やコラム執筆を行う。日本化粧品検定1級、化粧品成分検定1級、JPMパーソナルメイクジュニアドバイザー。
監修者
清仁美
仁美
コスメ薬機法管理者
コスメ薬機法管理者資格を有するLASELA編集者。大学卒業後、編集プロダクション勤務。アトピー、脂漏性皮膚炎、酒さでひどい肌荒れに悩んだ経験から美容にハマる。調理師免許、ソムリエ資格も所持し、体のなかと外の両方から美しくなることを追求。

※監修者は「年代別のほうれい線改善のためのケア方法」「ほうれい線を目立たなくするメイクのポイント」「保湿クリーム・フェイスクリームの効果」「保湿クリーム・フェイスクリームの使い方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事における「リフトアップ」とは、下から上に引き上げるお手入れのことを指します。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※本記事における「シミ」とは「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」又は「日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」ことをさします。
※本記事における「くすみ」とは汚れや古い角質によるくすみのことをさします。
※本記事における「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。

ほうれい線ができる原因

口の横にできるほうれい線は加齢による筋肉の衰えや、コラーゲンやエラスチンの減少、皮膚の乾燥、紫外線ダメージなどが原因で発生。また、表情筋の使い方や生活習慣、骨格や顔のむくみなど、さまざまな要素が影響します。

ほうれい線ができる原因の詳細はこちら

40代のほうれい線ができる原因

40代のほうれい線が目立つ原因は皮膚と筋肉の両方の衰えが進んでシワが深くなることです。

皮膚はハリを支えているコラーゲンやエラスチンの変性や減少によって硬くなり、弾力を失ってシワができます。さらには筋肉が衰えて増えた脂肪を支えきれなくなり、できてしまったシワの上に脂肪が溜まってたるみになると、重みと影でシワを強調してほうれい線になってしまうのです。
40代のほうれい線の有無は、個人差が大きいのが特徴です。ほうれい線が目立つと年齢より老けて見えてしまいますが、ハリや弾力がキープできていれば目立たず、若々しさをキープできます。

皮膚のハリ不足による頬のたるみ

ほうれい線ができる原因のひとつ”頬のたるみ”は、皮膚のハリが失われて硬くなることで起こります。
皮膚の深い部分である”真皮”にはコラーゲン線維があり、エラスチン線維でつなぎ合わされてベッドのスプリングのように肌の弾力を保っています。加齢によってこれらの線維が減ると皮膚全体がたるみ、頬の位置が下がってほうれい線をつくってしまうのです。
40代からはこのようなたるみが急速に進むので、肌にコラーゲンを増やすケアがほうれい線対策になります。

紫外線による肌のダメージの蓄積

紫外線も「肌老化」を進めて、ほうれい線をつくる原因のひとつです。
肌のハリや弾力を支えているコラーゲン線維は、真皮にまで届く紫外線の影響でダメージを受けると働きが衰えてしまいます。すると肌のハリを支えることができなくなり、たるみやシワができてほうれい線となってしまうのです。
紫外線による肌へのダメージは、日々蓄積されています。蓄積された紫外線のダメージによって、たるみやシワとなり肌老化が表面化したのが40代のほうれい線の特徴です。
ほうれい線をつくらないためには、曇りや冬の日差しが弱い日でも紫外線対策をすることが欠かせません。

女性ホルモンのバランス乱れによるむくみ

40代後半あたりから女性のからだに訪れる更年期。更年期により女性ホルモンのバランスが崩れると、自律神経が乱れがちになり、むくみも生じやすくなるといわれています。顔のむくみにより膨らんだりしぼんだりを繰り返した肌は、弾力を失いやすくなりほうれい線の深刻化に加速をかけてしまいます。また、むくみでできた影が、顔の凹凸さを増やし、すっきりむくみのない顔に比べるとほうれい線の溝をよりくっきり際立たせてしまうのです。

ほうれい線の予防と改善のための方法

ほうれい線対策は、年代別のケアをおさえてこれ以上深くならないように予防と改善をしていくとともに、メイクで隠すテクニックも覚えるのが近道です。

ほうれい線の改善の詳細はこちら

40代のほうれい線ケア

40代でほうれい線が目立ちやすくなるのは、加齢による表情筋の衰えや肌の弾力低下によって、顔がたるむからです。


頬は顔の中でも脂肪が厚いパーツで、その脂肪を線維組織がネットを張り巡らせるように支えています。しかし、線維組織は加齢によって減少・弱体化するため、脂肪が重量に逆らえなくなり、たるみ=ほうれい線ができあがるというわけです。

40代のほうれい線ケアでは、線維組織の代わりに表情筋を鍛えて脂肪を支えることにくわえ、肌の弾力をアップさせることが大切。このふたつのアプローチについて知っておきましょう。

①マッサージやエクササイズでケアする

定期的なマッサージやお顔の筋トレもほうれい線の悩みには効果的です。マッサージは、血流やリンパのめぐりにアプローチして、ハリのある肌へと導いてくれます。ただ、力加減や摩擦が肌に刺激を与えてしまうこともあります。マッサージは必ず肌すべりをよくしてからやさしくおこなってくださいね。

ほうれい線だけに注目しがちですが、顔も頭皮もつながっているので顔全体〜頭までしっかりゆるめてほぐしてあげること、たるみを引き上げるようなトレーニングが有効です。

フェイスマッサージ:マッサージで顔のめぐりにアプローチ
リンパマッサージ:むくみが原因のほうれい線をケア
割り箸ばしエクササイズ:頬の筋肉を鍛える
舌回しトレーニング:舌周りの筋肉を鍛える
頭皮のこりほぐし:頭から顔の皮膚をゆるめる

これらのケアを全くしない人とコツコツ続けた人とでは、5年後、10年後のほうれい線の深さに差が出るはずです。

フェイスマッサージ

定期的なマッサージもほうれい線の悩みには効果的です。マッサージは、血流やリンパのめぐりにアプローチして、ハリのある肌へと導いてくれます。ただ、力加減や摩擦が肌に刺激を与えてしまうこともあります。マッサージは必ず肌すべりをよくしてからやさしくおこなってくださいね。


1.肌のすべりを良くするため、クリームなどを塗ります
2.口角の両端に中指をやさしく当てます
3.ほうれい線の頂点に向かってt引き上げるように円を描きます(4回)
4.小鼻の横のくぼみを指で軽く押しながら引き上げます
5.2から4の動作を2回繰り返します

リンパマッサージ

脂肪や皮膚がたるんでいるように見えて、実はむくみが原因の場合もあります。アゴの下や首のリンパの流れが滞っているとむくみが発生しやすくなるので、マッサージでほぐすことでたるみや二重アゴを解消しましょう。

まずは、アゴの下のくぼみをダイレクトに押すことで滞りをなくしましょう。両手の親指をアゴ下のくぼみに引っ掛けたら、グッと圧をかけていきましょう。親指だけだとやりづらいので、人差し指はアゴの前に添え、中心から外側に向かって押していきます。

アゴよりも少し下の首や鎖骨まわりのリンパの流れをよくすることも効果的です。手で拳をつくりグーのかたちにしたら首の横から鎖骨に向かって流すようにマッサージ。さらに鎖骨の下や上にも指を滑らせてほぐしましょう。

割りばしエクササイズ

身近にあるツールで効果的に口周りや頬の筋肉を鍛えられるのが「割りばしエクササイズ」です。

割りばしを横にしたら歯と歯に間に挟んでくわえます。そのまま「いー」と口を横に開き20秒〜30秒程度キープしましょう。このとき、口角を上に引き上げるイメージで口を開きましょう。割り箸をくわえたまま口元を少しゆるめて10秒程度休憩したら、また「いー」と口を横に開き20秒〜30秒キープ。この動きを2〜3回繰り返しましょう。

口を横に開くときは口角を上げる意識をすることで、口周りのリフトアップ効果が期待でき、さらにその感覚を覚えて割りばしが無い状態でも口角を上げやすいようにしておけば日常的に頬のたるみ予防ができます。

舌回しトレーニング

顔のたるみには、舌の筋肉の衰えも影響します。普段意識して使わない舌回しのエクササイズは、口周りのたるみ予防に効果的です。

  1. 口を閉じる
  2. 舌で歯の上をなめるようにぐるりと右回しを10回行う
  3. 逆の左回しを10回行う
頭皮のこりをほぐす

顔と頭皮は、皮膚はもちろん筋肉もつながっています。そのため、頭皮のコリや血行不良、むくみが顔にも影響し、たるみを引き起こしてほうれい線の原因になっていることもあるのです。頬を引き上げる筋肉が頭皮までつながっていることを考えると、それも納得ですね。


以上から、くっきりしたほうれい線に悩んでいる人に試してほしいのは、頭皮ほぐし。オイルを使い、じっくり頭皮をもみほぐしてみてください。なかなか時間が取れないという人は、毎日のシャンプーのときでも大丈夫。指の腹を使って頭皮全体を揉みこむように刺激しましょう。頭皮だけではなく顔全体もすっきりし、爽快な気分を味わえますよ。

美容器具などを活用してエクササイズを行う

ほうれい線のケアは一筋縄ではいきません。エクササイズやマッサージはなかなか骨が折れるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、便利な美容器具を用いたケア。
エクササイズをサポートする器具や、フェイスラインをきゅっと引き締めるマスク、EMSやマイクロカレントを発生させる美顔器に、ローラータイプの美顔器など。
いろいろな種類の美容器具があるので、自分が使いやすいもの、続けやすいものを、価格と相談しながら決めるといいでしょう。

ツボ押しでケアする

顔のむくみをとってめぐりをよくするツボ押しも、ほうれい線のケアにおすすめです。


たとえば、耳の穴の前の凹んだ部分の「下関(げかん)」と、顎の真ん中から1cm外側の夾承漿(きょうしょうしょう)は、顔のむくみに効果的。さらに、口角の外側の地倉(ちそう)と、黒目の真下の頬骨の位置にある巨りょう(こりょう)を刺激すると、口角をきゅっと引き上げて若々しい印象へと近づけることができます。


ツボを刺激するときは、強すぎず、じんわりと「気持ちいいな」と感じる程度の力で押しましょう。

②ハリにアプローチする成分でケアする

ほうれい線の悩みには、肌にハリや弾力を与えてくれる成分や、うるおいを与えてくれる成分が配合されたスキンケアアイテムがおすすめです。

〈ほうれい線にうれしい成分〉
レチノール ヒアルロン酸のサイクルをサポートし、肌に弾力やうるおいを与えてくれます
ナイアシンアミド コラーゲンのサイクルをサポートし、肌の弾力やうるおいに役立ってくれます
ビタミンC誘導体 コラーゲンのサイクルをサポートしてくれます

〈肌にうるおいを与える成分〉
セラミド・アミノ酸・ヒアルロン酸・コラーゲン

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

さらに絞り込んで
商品・サービスを探す

関連記事
【2023年】手のシワの悩みを解決するために選んだ「美容商品」おすすめ人気ランキング
【2023年】唇の縦じわを解決するために選んだ「美容商品」おすすめ人気ランキング
【2023年】マリオネットラインをケアするために選ぶ「美容商品」おすすめ7選
顔のシワ対策おすすめ美顔器6選|自宅エステで顔のシワを対策することはできる?
シワが目立たないファンデーションの特徴|シワ改善効果のあるファンデーションにも注目
顔のしわ対策におすすめの美顔スチーマー|美容成分を肌にしっかり浸透させる