【脱・老け顔】30代におすすめのコンシーラー4選|優秀コンシーラーと肌悩みを隠すテクニック

ページ更新日:2023年1月14日

【脱・老け顔】30代におすすめのコンシーラー4選|優秀コンシーラーと肌悩みを隠すテクニック
監修者
片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
美容専門学校卒業後、エステティシャンや美容部員で勤務。その後、これまでの経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。

※監修者は「コンシーラーの成分」「コンシーラーの使い方」「コンシーラーの選び方」などについて監修をおこなっています。掲載している商品は、監修者が選定したものではなく編集部が口コミをランキング集計したものです。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。

顔の疲れが気になってくる30代。クマやシミなど、隠したいお悩みが増えてくる世代ですね。

そんなときに活躍してくれるのが、カバー力のあるコンシーラーです。コンシーラーは上手く使えば、顔の印象をぐっと明るく見せてくれる頼りがいのある存在。

シミやシワ、クマ、ニキビやソバカスなど肌トラブルの消し方で悩んだ30代がいくつかの美容商品の利用をへて「最後の商品」だと感じたコンシーラーをランキング形式で紹介します。

さらに、それぞれの悩みに応じて、コンシーラーの選び方や使い方も徹底解説。プチプラでも優秀なコンシーラーは沢山あります。最適なコンシーラーの形状や色選びを一度覚えてしまえば、ドラッグストア等で自分で探すときにも迷わなくなりますよ。

コンシーラーでニキビ痕やクマ、シミを綺麗にカバーしよう


ファンデーションだけでは目立ってしまう肌の色ムラ気になる部分を、部分的にカバーできるのがコンシーラー

目の下のクマやシミ、ニキビ痕などを隠すために使う方が多いですが、ほうれい線をカバーするのにも大活躍するアイテムです。

肌トラブルが目立つと、年齢より老けて見えたり生活が荒れているような印象を与えたりしてしまいます。

スキンケアだけで肌トラブルを劇的に改善するには限界があるので、コンシーラーを使ったメイクで上手にカバーするのがおすすめです。

Comment
片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
コンシーラーは肌の気になる部分だけを、集中してカバーできるのがメリットです。上手く使いこなせれば、ファンデーションを塗らずにコンシーラーだけでも肌を綺麗に仕上げられるので、メイクの時短も叶います。

※美容の悩みを解決した人たちがどんな商品を使ってきたかをアンケート調査し、有効だと感じた「最後の商品」を調査しました。

※アンケートの結果をもとに「最後の商品」になったおすすめの美容商品を掲載します。

※調査は美容の悩みを解決できたと感じた方を対象に、WEBアンケートを行い有効回答数は5763名です。

悩み別30代向けおすすめコンシーラー

コンシーラーのタイプと特徴

タイプメリットデメリット
ペンシル細かい部分も塗りやすい広範囲に使うのには適さない
スティックタイプカバー力高め、ニキビ跡やシミに有効厚塗り感が出る場合がある
パレットカバー力が高め、数種類の色で調節できる厚塗り感が出る場合がある
リキッド自然な仕上がりになるカバー力は弱め
クリーム保湿力が高い指やブラシで塗る手間がある

それぞれの肌悩みに応じたコンシーラーの選び方、使い方を解説していきます。自分の悩みに応じて読み進めてくださいね。

クマを隠すコンシーラーの選び方、使い方


目元にできるクマは、人それぞれ原因が異なります。

クマの種類は大きく分けて、黒クマ・青クマ・茶クマの3種類に分けられます。まずは自分のクマの種類がどれなのか、鏡を準備してチェックしてみましょう。

黒クマ


鏡を持ったまま、上を向き、クマが薄くなれば黒クマです。黒クマの主な原因は、目周りのたるみ。

加齢による目周りの筋肉の衰えや、肌のコラーゲン減少によって目の下のハリや弾力がなくなり、影のようになった状態です。

青クマ

目の下を引っ張り、色が少し薄くなれば青クマです。青クマの主な原因は、目周りの血行不良。

睡眠不足や疲れ、冷えなどによって血液循環が悪くなり、くすんだ赤色に変化した血液が皮膚から透けてみえることで目の下にクマが現われます。

茶クマ

目の下を引っ張り、色が変わらなければ茶クマです。茶クマの主な原因は、くすみや色素沈着。

目をこする癖があったり、ゴシゴシとクレンジングや洗顔をするなど、頻繁に目周りに負担をかけると色素沈着しクマになります。

クマの原因は1つとは限らず、もともとの体質と生活習慣が組み合わさって目立つクマになっていることも。

タイプ別 クマを隠すの向くコンシーラーの選び方


黒クマ・青クマ・茶クマのどのタイプかによって、クマを目立ちにくくさせるコンシーラーの色が異なります。

自分のクマのタイプをチェックしたうえで、コンシーラーを選びましょう。

黒クマ|ベージュ・オークル系やパール入りのコンシーラー


パール入りのコンシーラーを使うと、黒クマの原因である目の下のたるみによってできた影をとばし、目元を明るくみせてくれます。

また、ベージュやオークル系の色は肌なじみがよく、自然な仕上がりになるのでおすすめです。

黒クマには、目のたるみによって現れる凹凸に密着するリキッドやクリームタイプがおすすめです。

「ナチュラグラッセ ブライトタッチ リキッド」は光の拡散効果で「ブライトライティングカバー」し目元を明るく見せてくれるタイプのコンシーラー。

アイクリームを伸ばすように使用するタイプで、目元のくすみを光で飛ばしてくれるので、お疲れ顔に効果を発揮してくれます。

青クマ|オレンジ・ピンク系のコンシーラー

血行不良によって目の下が青っぽくなっている場合、青の補色であるオレンジをつけると健康的な目元になります。

また、オレンジやピンク系の色は血色感をだしてくれるので、くすみをとばして若々しい印象を与えてくれます。

「セザンヌ ストレッチコンシーラー 30」はオレンジ系のコンシーラーで、プチプラながらカバー力も高いと口コミでも高評価です。

茶クマ|イエロー系のコンシーラー


色素沈着が原因の茶クマにはイエロー系のコンシーラーがおすすめ。

イエロー系のコンシーラーは肌色の補正をしながら透明感を与えてくれます。もし浮いてしまうようであればオレンジ系もおすすめです。

また青クマや茶クマは、スティックやパレットタイプなどカバー力の高いコンシーラーを使うとしっかりクマを隠してくれます。クマの種類や濃さ、範囲などによってテクスチャーを選びましょう。

ニキビ、ニキビ痕をカバーするコンシーラーの塗り方


肌の負担を最小限に抑えながらきれいにニキビを隠すためには、次に紹介する3つのポイントを意識することが大切です。

・薬用コンシーラーを選ぶ
・肌に合うカラーを選ぶ
・コンシーラーのタイプで選ぶ

この3つのポイントを押さえるだけで、理想のコンシーラーを見つけやすくなりますよ。

コンシーラーのなかには、殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールや、抗炎症成分のグリチルリチン酸などが含まれた薬用タイプのものもあります。

ニキビを隠しながら治すのが目的の方にとってはアクネ菌を殺菌したり炎症を抑えたりできることがメリットです。

ただし、薬用コンシーラーは商品数が少なく、カラー展開もあまり多くないのがデメリット。薬用かどうかはあまりこだわらず、カバー力や自分のお肌に合うカラーがあるかどうかを優先したほうがよいでしょう。

ほうれい線をカバーするコンシーラーの塗り方


1:ほうれい線に対して垂直上向きに、コンシーラーで線を3本くらい引くようにして液を塗布する
2:指の腹を使ってコンシーラーを上へ向かって薄く広げ、肌によくなじませる
3:スポンジでトントンとやさしくコンシーラーを肌に叩き込む
4:フェイスパウダーまたはパウダーファンデーションを薄くつけてコンシーラーを抑える

※コンシーラーを塗る順序は、リキッドクリームファンデーションの場合はファンデーションを塗ったパウダーファンデーションの場合はファンデーションを塗るです。

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片平奈菜
片平奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ資格®︎・コスメライター資格®︎取得の美容ライター
ほうれい線に沿って平行にコンシーラーを塗るのはNGです。ほうれい線が浮いてかえって目立ったり、コンシーラーがよれて小じわに液が溜まったりする原因になります。

液のつけ過ぎにも注意が必要です。チップで直接塗るよりも、いったん手の甲にとってから筆を使って塗ると量の調整がしやすくなります。

シミ、そばかすを隠すコンシーラーの使い方


コンシーラーは使い方を間違えると厚塗りになってしまい、シミを上手にカバーすることができません

コンシーラーはシミの大きさや濃さに合わせて、液体タイプやスティックタイプなど形状を変えることも大切ですが、ブラシなどを使用することでより自然にカバーすることができます。

コンシーラーをブラシに適量とり、内側から外側に放射状にぼかします。最後に肌との境目を指でなじませて完成です。特に点在するシミはブラシを使用することで、カバー力がアップします。

自然な素肌感を出して仕上げるためには、まずは、地肌に近い色味を選ぶことが大切です。

カバー力を求めるなら、デパコスの「カバーマーク ブライトアップ ファンデーション」がおすすめ。

色展開が4色あるので、カウンセリングで選んで自分の肌色にあったものを使うのが良いでしょう。カバー力では他を圧倒する優秀な商品なので、濃いシミやそばかすを隠したい方は持っておいて損はありません。

プチプラで人気の30代向けコンシーラーは?


プチプラでもしっかりカバー力があり優秀なコンシーラーは数多く出ています。

「キャンメイク カラーミキシングコンシーラー」シリーズは700円〜800円前後のプチプラながら、ベージュ系やオークル系など、コンシーラーがパレットになっており、混ぜて使うこともできるので、1つで複数の悩みに対応しやすい商品。

濃いめの色はニキビに、明るめの色はクマにと、自分の肌にあわせて使い分けられますよ。

「ザ セム コンシーラー」は600円〜700円前後のプチプラで、チップで直接塗れるタイプのコンシーラー。

色展開が多く、10種類以上あるので自分にあった色選びが肝心です。ベージュ系は比較的白っぽくブルベ寄りの色味のものが多いので、日焼け肌の方やイエベの方がつけすぎると悪目立ちしてしまうことも。

少しずつつけるようにしましょう。イエベの方はオレンジ系かピンク系の色味がおすすめ。

「無印良品」のコンシーラーも700円台とお手頃ながら、無香料・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー・紫外線吸収剤フリーと肌に優しい成分で作られており、乾燥しないと高評価の口コミが多め。

カバー力もあり、どんな肌色の方にも馴染みやすいのでコンシーラー初心者にも使いやすいです。

30代向けコンシーラーに関するQ&A

Q

コンシーラーがよれる場合の対処法は?

A

スポンジなどでよれを抑えてから、パウダーで整えてください。

よれがひどい場合乳液などを使って部分的に拭き取ってから、改めて塗り直しましょう。コンシーラーを塗るときに量を少なめにし、肌によくなじませておくとよれるのを防げます。

Q

30代男性がコンシーラーを使うならおすすめは?

A

営業や接客の方など、男性でもコンシーラーを使う方は増えてきています。

クマやニキビ跡などを綺麗に隠すと、明るい印象を与えることができる上に自分に自信がついて堂々と振る舞えるようになるため、一度使うと手放せなくなる方も多いですよ。

「メンズコンシーラー」というジャンルの商品が続々販売されていますが、基本的な性能は同じなので、女性用を使っても問題ありません。ただ、皮脂分泌が多い男性の場合は油分が少ないパウダータイプのコンシーラーを選んだほうがいいでしょう。

30代の肌悩みは、コンシーラーで目立つトラブルを綺麗にカバー


クマやシミが気になって鏡を見るのが嫌になるときも、コンシーラーは強い味方。

プチプラからデパコスまでさまざまな商品が出ていますが、大事なのは自分の肌色と悩みに応じた色選びをすること。

きちんと色味があったコンシーラーを選べば、メイクの強い味方になってくれる存在です。いくつか試さないと自分に合う色味は分かりづらいので、タッチアップして比べて選ぶのがおすすめですよ。

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